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鶴竜、巨漢を転がし4連勝 柔道・大野将平の前で快勝 大相撲秋場所

○鶴竜(かたすかし)逸ノ城● かたすかしで勝った鶴竜(右)=両国国技館(中井誠撮影)
○鶴竜(かたすかし)逸ノ城● かたすかしで勝った鶴竜(右)=両国国技館(中井誠撮影)

 大相撲秋場所4日目は11日、両国国技館で行われ、横綱鶴竜は逸ノ城を肩すかしで下した。

 相手は体重224キロの巨漢、逸ノ城。がっぷり四つに組んだら力を発揮する。鶴竜は「とにかく動いて、先に先に」と考えて土俵に上がった。

 立ち合い踏み込んで右下手を取ると、休むことなく腰を左右に振った。相手が力任せに前に出ようとするところで右に体を開き、絶妙の肩すかし。初日からの4連勝に「まだ4日。今のところはいいっていうだけ」と表情を変えずに話した。

 角界随一のスポーツ通。多くの競技に親交のある選手がいる。柔道の大野将平もその一人だ。

 7月の名古屋場所では井筒部屋の宿舎に来てもらい、一緒にちゃんこを食べた。鍛錬を物語る大野の太い指を見て、刺激を受けたという。「今度は俺が応援に行くよ」。約束通り先月の世界柔道に足を運び、圧倒的な強さで金メダルを獲得する姿に心を打たれた。

 この日昼、今度は大野が両国国技館に来るという連絡が入った。尊敬し合う友人の前での相撲。危なげなく勝利し、帰り際には握手を交わした。「良かった。パワーをもらった」と鶴竜。大野も「柔道界の横綱になれるように、鶴竜さんに学ばないといけない」と心を新たにしていた。

 初日から連勝し、大野とも再会し、軽快に国技館を後にした。「辞めたらあんな(大野のような筋肉質の)身体になりたいな。いや無理か」。嫌でも肩に力が入る場所中にあって、少し緊張が和らいだようだった。(浜田慎太郎)

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