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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】天国か地獄か…矢野監督の運命分けるCS進出

 さらに盗塁数84もリーグトップです。矢野監督は昨季の2軍監督時代も走塁革命を起こし、盗塁163個でファーム日本一にまで上り詰めました。1軍監督に就任後も「積極的に走らせたい」と話していましたが、まさに有言実行。塁に出れば積極的に次の塁をうかがう選手たちの姿勢は、かつての阪神には見られなかったものですね。

 一方で当初の見立て通りに打撃力はひ弱でしたね。チーム打率2割5分1厘はリーグ4位ながら得点465はリーグワースト。83本塁打はリーグ5位。長打力不足から得点能力が落ちたということでしょう。また、チーム失策数94もリーグワースト。なので防御率はいいのに、508失点はリーグ3位です。データを見つめ直せば、さまざまな改善点が浮かんできます。

運命分けるCS進出

 そして、それらをひっくるめて矢野監督の就任1年目のシーズンはどう評価されるのか。問題はここですが、結論で言うなら最終的にチームがAクラスの3位以上で終わるのか、Bクラスの4位以下で終わるのか-で雲泥の差があるでしょう。Aクラスの3位以上なら「よく頑張った」になるし、Bクラスの4位以下なら「矢野もこんなものか」という声がアチコチから漏れてくるでしょうね。そして、それは今後の監督としてのキャリアに大きな影響を及ぼすはずです。

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