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銀メダルは東京五輪への糧 78キロ級・浜田 日本武道館での女王奪還誓う

女子78キロ級で2位になり、銀メダルを手にする浜田=日本武道館
女子78キロ級で2位になり、銀メダルを手にする浜田=日本武道館
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 銀メダルは来年の東京五輪への大きな糧となった。パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会は大会第6日の30日、女子78キロ級に前回バクー大会金メダルの浜田尚里(しょうり)(自衛隊)が登場。決勝戦の相手、マロンガ(フランス)には対策を練っていたが惜しくも僅差で敗れた。聖地・日本武道館は来年の東京五輪でも柔道の会場。「またここで優勝できるように頑張りたい」ときっぱりと語った。

 今大会も得意の寝技で強豪を次々に倒した。その原点は出身地・鹿児島の鹿児島南高時代にある。当時の恩師、吉村智之さん(43)のすすめに応じ、寝技を磨き始めた。「控えめな性格だが、柔道に関してだけは気持ちを前面に出した。周囲が心配になるほど練習を続ける、並外れた努力家だった」と振り返る。

 昨年の世界柔道で優勝し、世界に包囲網が敷かれた。浜田は技の幅を広げようと、内股や大内刈などの立ち技を特訓した。

 「彼女の強みは練習でやったことを本番でも発揮できるところ」。浜田が所属する自衛隊体育学校柔道班のコーチ、向井孝之さん(43)はこう語る。実際、この日の3回戦では、パワーで勝る外国人選手から立ち技で1本勝ちした。

 それでも、試合後、「もう一段強くならないと勝てない」と語った浜田。会場で見守った向井さんは「組まれてからのさばき方」を課題にあげた。「一つ一つ返していきたい」。2連覇は逃したが、浜田は決して下を向かなかった。

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