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大阪城の堀を泳ぐ スポーツ大会を観光名所で開催

 「ワールドマラソンメジャーズ」をはじめ、世界の大規模マラソンはコースに歴史的、文化的なランドマークを取り入れながら、市の中心部でゴールする「セントラルフィニッシュ」が主流。大阪マラソンも数年前からコース変更の検討を進め、交通面などの課題をクリアし、ようやく実現に至った。

 「大阪城公園は景観にも優れ、大阪を代表する観光スポット。ゴール後に立ち寄れる場所も多い」と大会関係者。スポーツを通し、観光都市としての魅力を世界にアピールする狙いもある。

 ■世界遺産を走る

 関西には世界遺産に登録されている歴史的建造物が多く、マラソンブームの高まりとともに、世界遺産をめぐる市民マラソンも人気を集めている。平成27年に始まった「世界遺産姫路城マラソン」もその一つだ。

 姫路城をバックに大手前通りをスタート。市内の名所旧跡をめぐり、ゴールの姫路城三の丸広場を目指す。今年2月に開催された第5回大会は、東京マラソンと日程がずれた影響もあって、フルマラソンの一般の部には定員4200人に対し、約1万6500人が申し込んだ。抽選倍率は過去最高の3・93倍を記録した。

 別名「白鷺城」とも呼ばれる姫路城は「平成の大改修」を終え、外国人観光客の人気も高まっている。平成30年度の入館者数に占める外国人観光客の割合は24・3%となり、前年度の18・8%から大きく上昇。姫路城マラソンの大会関係者も「姫路城を世界にアピールする絶好の機会」と意気込んでいる。

 また、「京都マラソン」はコース周辺に金閣寺や銀閣寺、下鴨神社など7つの世界遺産が点在しているのが大きな魅力で、一般ランナーの抽選倍率が4倍を超え、国内の市民マラソンの中でも人気が高い大会の一つ。「奈良マラソン」は平城宮跡の朱雀門付近を走るほか、奈良公園周辺ではコース上にシカが現れることもあり、古都の息吹を感じられる大会になっている。

 【プロフィル】丸山和郎(まるやま・かずお) 平成10年入社。東京と大阪で運動部に15年在籍。好きなスポーツはプロ野球、陸上、水泳。出身校は姫路城のすぐ近くにあり、中学・高校時代は毎日、窓から城を眺めていたため、ありがたみをあまり感じていなかった。

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