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日本育ちのカナダ代表・出口 父との「共演」でつかんだ世界柔道金

フォトグラファーの父、トーマス・マイケル・テイラーさん(右)と記念撮影に応じる出口クリスタ=日本武道館の中道場(鈴木健児撮影)
フォトグラファーの父、トーマス・マイケル・テイラーさん(右)と記念撮影に応じる出口クリスタ=日本武道館の中道場(鈴木健児撮影)

 パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会女子57キロ級で優勝した出口クリスタ(カナダ)は父親のトーマス・テイラーさんが、大会担当のカメラマンとしてシャッターを切りながら栄冠を見守った。出口は試合後の記者会見で、父について「日本で開催される大会はいつも守護神みたいに温かく見守ってくれる。ありがたい存在」と感謝した。

 日本に生まれ、日本で育った23歳。山梨学院大時代の途中までは日本の強化選手だったが、その後、カナダ代表に選出された。

 試合後、世界中の報道陣が集まった記者会見では英語で質問されたが、「日本語で答えさせていただきたいと思います」と答え、会見場が和んだ。「カナダとして初の金メダルをとることができて、とてもうれしく思う」と笑顔を浮かべた。

 記者会見場には選手を撮影する父と金メダリストの娘が「共演」した。父親の質問が飛んだ時には、出口の隣に男子73キロ優勝者として座っていた大野将平(旭化成)が、トーマス・テイラーさんに向かって、サムズアップで「いいね!」のポーズをした。

 決勝戦は昨年の同大会覇者で最大のライバル、芳田司(コマツ)との対戦。「ずっと決勝で戦いたいと思っていた」という。延長で一瞬の隙をつき、最後に勝利をつかんだ。「最後は気持ち。体が動いた」という。

 日本武道館では大勢の出口ファンも訪れ、登場する度に、日本選手と変わらない大きな声援が送られた。

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