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履正社が13安打で圧倒 桃谷の先制パンチで勢い生む

【第101回全国高校野球】履正社(大阪)-明石商(兵庫) 1回、三塁打を放つ履正社・桃谷惟吹=甲子園球場(桐原正道撮影)
【第101回全国高校野球】履正社(大阪)-明石商(兵庫) 1回、三塁打を放つ履正社・桃谷惟吹=甲子園球場(桐原正道撮影)

 先頭打者が出塁するか否かで、打線の勢いも大きく変わってくる。履正社は一回、1番桃谷が先制パンチを放ち、一気に流れを引き寄せた。

 桃谷は明石商のエース中森の高く浮いた変化球を見逃さなかった。中堅フェンス直撃の三塁打。この一打で猛攻の口火を切った。この回計6安打4得点。右腕のではなをくじき、最後まで主導権を握った。

 岡田監督は中森について「(星稜の)奥川君クラス。どの球種も力がある」と力量を認めたうえで、試合前には打者にはこう指示していた。「低めのボール球は振るな」

 一回無死三塁、2番池田もそれを強く意識し「待てば(球が)浮いてくると思った」。高く浮いた5球目のチェンジアップを捉えて先制の左前適時打。チームはこの試合で13安打を放ち、全5試合で2桁安打をマークした。

 今春の選抜大会での敗戦が糧になっている。初戦の星稜戦で奥川に17三振を喫し、わずか3安打に終わった。桃谷は「春に奥川と対戦してから、相手がどんな投手でも、落ち着いて打席に入れている」と言い切る。

 今大会も2回戦で戦った津田学園(三重)の前や、準々決勝の相手だった関東第一(東東京)の土屋ら各校のエースを打ち崩してきた。「甲子園でいい投手とばかり当たっていることが財産になっている」と岡田監督。戦いながら磨きあげた打撃を、決勝の舞台でも発揮してみせる。(岡野祐己)

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