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履正社、「大阪代表のプライド」胸に初の夏8強

3回、二点適時三塁打を放つ履正社・野口海音=甲子園球場(桐原正道撮影)
3回、二点適時三塁打を放つ履正社・野口海音=甲子園球場(桐原正道撮影)

 4万人が詰めかけた甲子園が、履正社の強打に酔いしれた。高岡商の横手投げ右腕、荒井を攻略し、14安打9得点の猛攻を披露。9-4で下して初の夏8強入り。2安打5打点をマークした4番井上は「自分の打撃ができたのは自信になる」と汗をぬぐった。

 井上の「自分の打撃」とは球を体の中に引きつけて打つことだが、第1、第2打席は「変化球を打ちたい、打ちたいと思って前で拾おうとした」と左肩がマウンド側に突っ込み、タイミングが外れていた。2打席とも空振り三振。

 しかし六回1死一塁で回ってきた打席で、春から課題に挙げてきた「対応力」を発揮。3球目の内角直球をファウルにすると、「次は緩い球がくる」との読み通り、4球目の変化球を左中間席へ運んだ。

 内角に強く、外角へ緩い球を投げる荒井の対策も実った。井上ら右打者は外角球をセンターから右中間方向に打ち返す約束事を共有。主将の野口は「アウトコースは素直に流すとみんなで決めていた」と三回に右中間へ2点三塁打を放った。この回3点を先制し、一気に主導権を握った。

 激戦の大阪大会を勝ち抜き、春夏連続となる甲子園出場を果たした履正社。野口は「大阪はPL学園、大阪桐蔭が注目されてきたので、負けたくない」。大阪代表としてのプライドを胸に、4強入りを見据える。(岡野祐己)

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