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【日本高校ダンス部選手権】上位独占の大阪府勢 テーマは「旋律」「解放」「岡本太郎」 ビッグクラス

優勝した帝塚山学院のメンバー=横浜市西区のパシフィコ横浜(須谷友郁撮影)
優勝した帝塚山学院のメンバー=横浜市西区のパシフィコ横浜(須谷友郁撮影)

 横浜市西区のパシフィコ横浜で16日に開催された高校ダンス部の日本一を決める「第12回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」のビッグクラス(13~40人)の全国大会。大阪府内からは13チームが出場し、帝塚山学院が初優勝を果たした。さらに府立堺西が2度目の準優勝、府立久米田が優秀賞(3位入賞)を飾り、府勢が上位を独占。また、府立東百舌鳥が優秀賞(6位入賞)、3連覇を目指した同志社香里は優秀賞(7位入賞)を獲得した。

 帝塚山学院は、東京・渋谷に展示されている芸術家・岡本太郎さんの巨大壁画「明日の神話」をモチーフにした創作ダンスを披露した。クラシックバレエを思わせるしなやかな動きを織り交ぜつつ、体全体を駆使して「核兵器に負けない人間の強さ」を表現した。

 これまでの練習では、複雑な動きを全員で合わせることに力を入れた。キャプテンの森本純生さん(17)は「部員がひとつになって、最高の踊りができた。作品に込めた思いが伝わったから優勝できた。本当にうれしい」と笑顔で語った。

 府立堺西は「旋律」をテーマに掲げ、オーケストラの指揮者をイメージした作品に挑戦した。2分半の間、速いテンポのピアノを基調とした楽曲が続く。「一心不乱」をモットーに、指先に至るまで息の合ったダンスをみせた。

 動きの激しさから、当初は最後まで踊れない部員もいたが、部長の米田雛乃さん(17)は「何度も練習を重ね、最後まで全力で踊りきる体力をつけました。部員みんなでここまでやり遂げることができた。感謝の気持ちしかありません」と振り返った。

 府立久米田のテーマは「解放(リリース)」。レディー・ガガの代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」に乗せ、黒の衣装から一部をはがして白に替える演技で会場を魅了し、偏見にとらわれた状態から脱却し、「ありのままの自分を愛する喜び」を表現した。

 8月初旬に出場した予選の近畿・中国大会から演技内容を大幅に変更し、「質の向上」にこだわった。部長の浜永めぐみさん(18)は「演技の1秒1秒を覚えている。素晴らしい仲間たちと一緒に踊ることができて幸せ。3位をいただいたことは誇りに思います」と語った。

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