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東海大相模の二刀流、遠藤が八回途中まで好投

先発の東海大相模・遠藤成=甲子園球場(水島啓輔撮影)
先発の東海大相模・遠藤成=甲子園球場(水島啓輔撮影)

甲子園球場で開催中の全国高校野球選手権大会第6日の2回戦で、東海大相模(神奈川)が近江(滋賀)を6-1で下し、3回戦へ進出した。

 東海大相模の初戦の先発を任されたのは背番号6の遠藤だった。「マウンドに上がった投手がエース。背番号は関係ない」。気合十分の投球で八回途中2安打1失点。145キロの直球と切れ味鋭い変化球で、相手に流れをわたさなかった。

 遠藤は高校通算45本塁打を誇るスラッガー。神奈川大会では背番号1を背負った「二刀流」だ。甲子園ではエースナンバーを譲ったが、近江との対戦が決まってから、ビデオを何度も見て、相手打線を研究。「高めに浮くと長打が出るので、低め低めを意識した」と強調する。門馬監督も「角度のあるボールを投げるので、彼の良さが出せれば抑えてくれると思っていた」と目を細めた。

 昨夏は地方大会前に右手親指付け根を骨折した影響でべンチ入りできず、悔しい思いを味わった。冬場は一日1時間以上の徹底した走り込みで下半身を鍛え、球速がアップ。高校生活の集大成となる3年の夏にかける思いは人一倍強い。

 この日は打者としても2安打1盗塁。昨夏の優勝校、大阪桐蔭で背番号6をつけていた根尾昂(現中日)が投打に活躍した姿は大きな目標でもある。「きょうは70点ぐらい。反省を次の試合につなげたい」。4年ぶりの全国制覇を狙うチームとともに、遠藤の夏もまだ始まったばかりだ。(丸山和郎)

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