PR

スポーツ スポーツ

作新学院、十回勝ち越し呼んだ二盗、三盗

10回、二盗を決める作新学院・福田真夢。野手・中村敢晴=11日、甲子園球場(鳥越瑞絵撮影)
10回、二盗を決める作新学院・福田真夢。野手・中村敢晴=11日、甲子園球場(鳥越瑞絵撮影)

 全国高校野球選手権大会第6日は11日、甲子園球場で2回戦が行われ、9年連続出場の作新学院(栃木)が、今春の選抜大会ベスト8の筑陽学園(福岡)に延長十回、5-3で競り勝ち、3回戦へ進出した。

 2点リードの九回、作新学院は2死走者なしから同点に追い付かれた。「これが甲子園の野球なんだなと思った」と小針監督。ただ、延長戦に入ると、すぐに攻めの姿勢に転じた。

 十回、先頭の福田が左前打で出ると、初球にすかさず二盗を決めた。犠打が定石の場面ではあるが、「打った瞬間、仕掛けようと思った」と福田。さらにエンドランのサインで打者の松尾は空振り三振に倒れたが、福田はヘッドスライディングで三盗に成功。続く中島の勝ち越し打につながった。

 俊足の福田は相手投手から警戒される存在。自然と牽制(けんせい)球も多くなるが「隙を見逃さないよう、普段から実戦練習でも一球一球、目をそらさないようにしている」と胸を張る。研ぎ澄まされた集中力が、甲子園の大舞台でも発揮された。

 9年連続出場の常連高校も、夏の甲子園の勝利は全国制覇した2016年以来。小針監督は「ずば抜けた選手がいない中、守備や走塁を磨いていこうと話し合ってきたチーム」と強調する。ナインはとびきりの笑顔で3年ぶりの校歌をグラウンドに響かせた。(丸山和郎)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ