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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】残された時間は多くない…鳥谷去就のタイムリミットは

 われわれが虎番だった頃は夏のロードの出張は19泊20日とか、23泊24日とか…。まだ超過勤務制度などの“働き方改革”の前の時代でしたから、そんな休みなしの長期出張をなんら不平不満?も言わずに頑張って(笑)取材してましたね。長期出張に出ると、どこの都市のどの場所にうまい店があるとか、どこにコインランドリーがあるとか、どこに行けば安い飲み屋があるとか、そういう豆知識も豊富になります。

 おっと、かなり脱線しましたね。本題に入ります。チームは長期ロードの真っただ中ですが、球団としての真夏の流れは毎年、ほぼ同じです。夏の全国高校野球選手権大会の1回戦が終わると球団事務所でスカウト陣が集結し、ドラフト会議に向けた情報交換を行うのです。今年はこのコラムでも書きましたが、超高校級右腕の佐々木朗希(ろうき)投手(17)=大船渡高=の評価が抜群に高いのですが、ドラフト1位戦略と同時にドラフト戦略の全体像もテーブルの上に載ってきます。

 現状のチームをポジション別に評価し、どこのポジションを重点強化すべきか? どの選手が苦しいので後釜の選手はアマ球界にいないのか? などなどを話し合うわけです。例えば昨年の今頃はしきりとアマ球界の遊撃手を比較して評価していましたね。ドラフト2位で小幡竜平内野手(18)=延岡学園高=を指名し、3位では木浪聖也内野手(25)=ホンダ=を指名しました。鳥谷が衰えを見せた遊撃の重点補強が真夏のスカウト会議で決まっていた…と言っても過言ではないでしょうね。

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