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菓子・ウエア業界も嬉しい悲鳴 「渋野効果」に沸く

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帰国会見で「タラタラしてんじゃね~よスティック」と共にフォトセッションに応じる渋野日向子=東京・羽田空港(撮影・桐原正道)
帰国会見で「タラタラしてんじゃね~よスティック」と共にフォトセッションに応じる渋野日向子=東京・羽田空港(撮影・桐原正道)
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 女子ゴルフメジャー大会の最終戦、AIG全英女子オープンを制した渋野日向子選手が試合中に食べていた菓子やウエアなどが注目を集めている。テレビやネットで話題を呼んで完売になるなど社会現象に発展。黄金世代とよばれる若き選手たちへの憧れが、消費にも波及した格好だ。

 ツアー最終日の優勝争いの最中、渋野選手が食べていたのが珍味「タラタラしてんじゃね~よ」。製造元のよっちゃん食品工業(山梨県中央市)などによると魚が使われており、辛さが特徴で酒のつまみとしても好まれる。実際に食べていたのは「スティックタイプ」(希望小売価格は19グラム入り税別100円)だ。

 同社製品の「カットよっちゃん」も食べていたことから問い合わせが殺到し、担当者は「優勝は快挙。今後の対応は検討するが、現在は反響の大きさに驚いている」と話した。お盆前の繁忙期で、現在は増産などは予定していないという。

 ウエア契約を結ぶ「BEAMS GOLF」(ビームスゴルフ)では、最終日に着ていた「マルチロゴポロシャツ」は全サイズが瞬く間に在庫切れに。1~3日目に着用したシャツも完売した。

 クラブ用品契約を結ぶピンゴルフジャパン(埼玉県戸田市)にも、渋野選手使用モデルに加え、「ping」のロゴ入りキャップへ問い合わせがあった。小文字のロゴは米国の女子プロゴルフツアーでのみ使用するロゴで、日本での国内展開がないため「男女問わず問い合わせがあり、国内販売に向けて検討中」(担当者)という。

 渋野選手だけでなく、次世代を担うスポーツ選手の活躍が消費を押し上げるケースが相次ぐ。

 米プロバスケットボールNBAのドラフトで日本人初の1巡目指名を受けた八村塁選手をめぐり話題となったのは、北陸3県で販売中の揚げあられ「白えびビーバー」(希望小売価格税別220円)。八村選手のチームメートが7月中旬にSNSに投稿したことで注目され、直後から製造元の北陸製菓(金沢市)に注文が殺到。自社サイトでの販売を休止している。

 テニスの四大大会のうち全米と全豪を制した大坂なおみ選手が全米優勝時に着用していたシチズン時計の腕時計(税別8万円)も優勝後に問い合わせが殺到し、数カ月品薄が続いた。卓球の平野美宇選手が世界卓球で銅メダルを獲得したシューズも「世界卓球を機に売れ行きがかなり好調」(ミズノ)という。

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