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メルカリがJ1鹿島の経営権を取得 Jリーグ理事会で承認

会見に臨んだ(左から)日本製鉄の津加宏執行役員、鹿島アントラーズ・エフ・シーの庄野洋社長、メルカリの小泉文明社長=30日午後、東京都文京区(古厩正樹撮影)
会見に臨んだ(左から)日本製鉄の津加宏執行役員、鹿島アントラーズ・エフ・シーの庄野洋社長、メルカリの小泉文明社長=30日午後、東京都文京区(古厩正樹撮影)

  フリーマーケットアプリ大手のメルカリは30日、サッカーJ1鹿島アントラーズの経営権の取得を発表した。鹿島の発行株式の72・5%をグループで保有する日本製鉄から61・6%の株式を約16億円で譲渡を受ける契約を締結。同日のJリーグ理事会で承認された。メルカリは株式譲渡が完了する8月末をめどに新体制を発足させ、経営をスタートさせる。

 譲渡後の持ち株比率は、メルカリ61・6%▽日本製鉄11・0%▽地方自治体10・8%▽その他16・6%-となる。

 茨城県鹿嶋市に本拠を置く鹿島はリーグ最多8度の優勝を誇り、昨年にはアジア・チャンピオンズリーグも制した国内屈指の強豪チーム。メルカリは鹿島を通じて、サービス利用者の少ない男性や40代以上の層への浸透を図りたい考えで、鹿島の本拠であるカシマスタジアムで同社が提供する決済サービス「メルペイ」を導入していくという。

 東京都内で記者会見に臨んだメルカリの小泉文明社長は「鹿島は成功の象徴。ビジネス面でチャレンジして資金を獲得し、チームを強化する。鹿島の伝統あるブランドでメルカリのブランド力も上げたい」と述べた。

 鹿島の庄野洋社長は「メルカリの血が入ることでクラブの持続的成長にプラスに働くと確信している」と経営権移行の意義について強調した。

 日本製鉄は住友金属工業時代の平成3年に行政などとクラブを立ち上げ、30年近く筆頭株主を務めてきた。同社の津加宏執行役員は株式譲渡の理由について、「プロサッカーの環境が変わる中、ファン層や売り上げ拡大に精通しているパートナーを迎え入れるのが得策と判断した」と説明した。

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