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大橋、成長の銅メダル 世界水泳

女子400メートル個人メドレー決勝のレースを終えた大橋悠依。銅メダルを獲得した=光州(共同)
女子400メートル個人メドレー決勝のレースを終えた大橋悠依。銅メダルを獲得した=光州(共同)

 韓国の光州で28日に行われた水泳の世界選手権競泳女子400メートル個人メドレーで、大橋悠依(イトマン東進)が銅メダルを獲得した。

 成長が問われる大事なレースで、大橋が決死の泳ぎを見せた。女子400メートル個人メドレーで銅メダル。「最後の日にきついこの種目でメダルを取れたのは意味がある。素直にうれしい」。大会最終日にようやく笑顔が戻った。

 試練の大会だった。競技2日目の22日。2大会連続のメダルを狙った200メートル個人メドレーで泳法違反を取られ失格になった。「すぐに立ち直ることはできなかった」。レース後は取材エリアを泣きながら通り過ぎた。

 予選落ちも覚悟するほど調子は落ち込んだ。それでも前日、「ここまでの自分の頑張りに、自分自身が応えてあげよう」と気持ちを切り替えた。予選から大きく体を動かして刺激を入れ、決勝でも必死に粘りを見せた。

 真面目で繊細な性格。わずかな感覚のズレや緊張から体がこわばり、試合で実力を出し切れないことが多かった。「ここで立て直したら大したものだ」。試合前、平井伯昌コーチにはこう送り出された。想像もできないほどの重圧がかかる自国開催の東京五輪へ、課題だった精神面のもろさを一つ乗り越えた意義は大きい。(川峯千尋)

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