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陸上110M障害の高山、日本新記録で五輪参加標準突破 「良いレースできた」

13秒30の日本新記録で優勝した高山峻野=ShonanBMWスタジアム平塚
13秒30の日本新記録で優勝した高山峻野=ShonanBMWスタジアム平塚

 陸上の実業団・学生対抗が27日行われ、男子110メートル障害で追い風1・9メートルの条件下、高山峻野が優勝した。

 湿った空気を背中に受けて、高山が頭からフィニッシュラインになだれ込んだ。追い風1・9メートルで、自身の日本記録を100分の6秒更新する13秒30。東京五輪の参加標準記録もクリアし、「かなり気持ちは楽になる。まだ実感がないけど、良いレースができた」と穏やかにほおを緩めた。

 6月に13秒36の日本タイ記録を2度マーク。さらなる向上には、後半の失速を減らすことが課題と見定めた。この日、スタート直後は力感を抑えてリズム良く入り、3台目のハードルからテンポアップする走りを意識。「刻んだことのない速さで(ピッチを)刻めた」と、中盤からライバルの泉谷を突き放した。

 金子公宏コーチによると、ウオーミングアップでは左膝付近をハードルにぶつけて転んでいたというが、レースでの集中力はずば抜けていた。

 13秒30は今季の世界ランキングで12位相当だ。それでも本人は「風が良かったんで。次は勝てないと思うので疲労を取って頑張りたい」と、いつも通り謙虚に語った。(宝田将志)

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