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ラグビーPNCは飲食物持ち込み禁止 W杯ルール適用、会場には給水所

 9月20日のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会開幕まで2カ月を切った。運営の最終テストを兼ねて行われる国際大会、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)で、日本代表は27日に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムでの初戦でフィジーと、8月3日には大阪・花園ラグビー場でトンガと激突する。9月6日に埼玉・熊谷ラグビー場で行われる代表の壮行試合、南アフリカ戦を含めた3試合はW杯と同じルールで運営され、水や弁当など飲食物の持ち込みが禁止される。来場者は注意が必要だ。

 国内開催のPNC2試合と南ア戦は、W杯日本大会組織委員会と日本ラグビー協会が協力して運営に当たる。W杯同様、入場時には入念な手荷物検査やボディーチェックを行い、退出後の再入場は認められない。会場に持ち込める物品も厳しく制限され、飲食物やペットボトル、長傘、大きな手荷物、自撮り棒などは不可となっている。

 観客の大半は屋外で観戦するため、午後2時50分開始のフィジー戦を筆頭に熱中症への懸念は小さくない。運営側は各会場内に給水所を設置するほか、売店の数も通常のテストマッチより増やす予定。また「例外的に医療や健康維持のための湯茶の持ち込みは試飲の上、認められる」とし、持ち込む際にはできるだけプラスチック製の水筒を使用するよう呼びかけている。

 日本協会広報部は「観戦ルールが従来のテストマッチとどう違うかという問い合わせはあったが、苦情は入っていない」と説明。ある職員は「『夏なのになぜ水も持ち込めないのか』と電話でおしかりを受けた」とこぼす。会場で販売される飲食物は市価よりも割高で、飲料の場合、釜石ではビールが650円(350ミリリットル)と900円(525ミリリットル)、ソフトドリンクは250円で、紙やプラスチック製のコップに入れて提供される。

 大会組織委の嶋津昭事務総長は2017年11月の日本-豪州(横浜・日産スタジアム)でビールが足りなくなった事案も踏まえ、「アルコール類もソフトドリンクも十分供給はする」と強調。運営側には健康管理とともに、観客の満足度を下げない綿密な対応が求められる。

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