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【高校野球】茨城・霞ケ浦のプロ注目エース・鈴木寛人「100点満点の投球」

常磐大高を圧倒した霞ケ浦のエース・鈴木寛人=25日、ノーブルホームスタジアム水戸(永井大輔撮影)
常磐大高を圧倒した霞ケ浦のエース・鈴木寛人=25日、ノーブルホームスタジアム水戸(永井大輔撮影)

 25日の第101回全国高校野球選手権茨城大会決勝は、プロ注目のエース・鈴木寛人(3年)を擁する霞ケ浦が14-0で常磐大高に圧勝した。「100点満点の投球だった」と鈴木。一方で、敗れた常磐大高ナインも、怪物投手との対戦の経験を糧に「次の夏」を見据えている。

 ■霞ケ浦3年・鈴木寛人投手~脳裏をよぎった敗北の記憶

 甲子園切符をかけた決勝戦を表情をほとんど変えず淡々と投げ抜いた。最後の打者を打ちとり、ようやく笑顔を見せた。

 「100点満点の投球だった。準決勝よりも球のキレが良かった」

 1安打完封勝利という戦果に胸を張った。

 一方で「点差はあっても気が緩むことはなかった」とも言い切る。試合中に脳裏をよぎったのは、序盤にリードしながら延長の末に敗れた2年前の決勝戦の記憶だった。

 手が届きそうだったのに、あと一歩でつかめなかった夢…。「自分がチームを甲子園に導く」。何点リードしても気の緩みは生じなかった。

 その集中力は高橋祐二監督にも伝わっていた。点差がつき始めた試合中盤、「完封しろ」と声をかけて鼓舞した。

 次の課題はチェンジアップに磨きをかけることだ。「落ちる球というより、緩急ある球で直球を生かしたい」と語る。

 「甲子園でも、きょうみたいな投球ができるよう努力を続ける」

 成功体験に自信を深め、夢の舞台に挑む。

 ■常磐大高2年・所宜和選手~涙拭い前向く次代の主砲

  自分の「夏」が終わったことに打ちひしがれるよりも、先輩たちに申し訳ないという思いが先立ち、涙がこぼれた。

 「3年生のために打つことができなかった。悔いしかない…」

 準々決勝では甲子園常連の常総学院に4打数4安打二塁打3本。海老沢芳雅監督も「守備の不安を補って余りある打力だ」と全幅の信頼を寄せる。

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