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友風が好調5連勝、兄弟子嘉風のエール励みに 大相撲名古屋場所

 友風が11日、妙義龍を破った。

 2年前の初土俵以来、一度も負け越したことがない友風が快調に白星を並べている。この日は母校・日体大の8学年先輩で「学生の頃から背中を追いかけてきた」という妙義龍を下し、初日から5連勝。「良い相撲をとれている。良いときは何をしても良い」と24歳の舌は滑らかだ。

 立ち合い得意の押しで前に出るも、引いて後退してしまう。土俵際で相手の勢いを食い止めると、右を差して土俵中央へ。最後は強引な左からの小手投げで土俵にねじ伏せた。離れても、組んでも相撲をとれる強みを発揮した一番だった。

 好調の秘訣(ひけつ)は兄弟子の強力なバックアップだ。右膝を痛めて休場している嘉風と、毎日行き帰りの車中でそれぞれ約20分電話している。行きにアドバイスをもらい、帰りにその日の相撲を一緒に反省。経験豊富なベテランからの的確な助言が連勝につながっている。

 嘉風からかけられた忘れられない言葉がある。「俺の分も2人分頑張ってくれ」。兄弟子の愛情を強く感じ、心がしびれた。「本当の兄弟のような感覚。ついていくべき存在です」。支えてくれる人の思いも背負って土俵に上がっている。

 上位とは当たらない前頭7枚目での快進撃。前頭8枚目で先場所を制した朝乃山のように台風の目になる可能性もある。中盤戦以降を見据え「5つ勝てているので切り替える必要はない」。自信は日に日に増している。(浜田慎太郎)

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