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小兵対決は照強に軍配 人気の炎鵬に燃え4連勝 大相撲名古屋場所4日目

照強(左)が押し倒しで炎鵬を破る=ドルフィンズアリーナ
照強(左)が押し倒しで炎鵬を破る=ドルフィンズアリーナ

 幕内最軽量で99キロの炎鵬が登場すると土俵は大歓声に包まれた。幕内で2番目に軽い116キロの照強は向き合いながら集中力を高めた。「炎鵬は人気がある。いつもやる気にさせてくれる」。静かに燃えていた。

 声援の大きさで後れを取る好敵手を圧倒した。手つき不十分で待ったがかかり、2度目の立ち合い。低い前傾姿勢でぶつかり、左のど輪、右のおっつけで一気に押し込んだ。最後は下にたたきつけるように左から押し倒した。「良い感じで攻められた」。3連勝同士の小兵対決を制した。

 食事に行くなど仲が良い炎鵬に、相撲では対抗心を隠さない。相手の取り口も研究し、この日は「左を差して来るだろうなと。理想通りだった」と納得顔。意識しているのは炎鵬も同じで「力が入りすぎてムキになっていた」と悔しがった。

 照強は平成7年1月17日、阪神大震災が発生し余震が続く中、兵庫県内の病院で産声を上げた。中学卒業と同時に角界入り。稽古で1日100番とるなど努力を重ね、169センチの小さな体で番付を上げてきた。「人より(稽古を)やった。そういうところが自信になって今ここにいる」

 取組前に高く塩をまく姿が話題で人気者になりつつある。初日から4連勝と地力もつけてきた。「調子は良い。勝ち越し目指して頑張りたい」。面白い存在だ。(浜田慎太郎)

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