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【夏の高校野球】チームの強み「出し尽くせた」橘高校・深井崚宇主将 

【高校野球・東東京大会2回戦】橘対国学院の8回、守備につく橘・深井崚宇=神宮第二球場(佐藤徳昭撮影)
【高校野球・東東京大会2回戦】橘対国学院の8回、守備につく橘・深井崚宇=神宮第二球場(佐藤徳昭撮影)

 第101回全国高校野球選手権大会東東京大会が10日、行われ、橘高校が国学院に2-9で惜敗した。橘高校主将の深井崚宇選手は最後までチームを引っ張り続けた。

 厳しい練習環境にも負けずに、一丸となって磨いてきたチームワークを発揮した。結果は8回コールド負けとなったが、最後まで相手に食らいついた。

 練習では「野球はバントが大事」と言い続けてきた。成果が現れたのは4回のチャンス。仲間のスクイズで自らがホームを踏み、反撃の1点をもぎ取った。

 小学校2年生のとき、メジャーリーグのスター、イチロー選手に憧れ、野球を始めた。さまざまなポジションを経験し、高校2年の秋に技術面を買われ、主将に。経験の浅い仲間を鼓舞し、どんなピンチにも「下を向かない」気持ちでチームをひっぱってきた。

 練習環境でも逆境があった。狭いグラウンド、90分という短い練習時間。限られた条件の中で、全員が集中できる練習をしようと、グラウンド整備を誰よりも一生懸命やった。

 最後の夏。全員が勝利を目指して声を張り上げた。チームの持ち味は「元気の良さ」。試合後、「全力を出し尽くせた」と誇らしげに語った表情に、涙はなかった。(手塚崇仁)

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