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朝乃山は夢の45秒「楽しかった」 横綱初挑戦で収穫

朝乃山(手前)を上手投げで破った白鵬(奥)=ドルフィンズアリーナ
朝乃山(手前)を上手投げで破った白鵬(奥)=ドルフィンズアリーナ

 背中にべったりと土をつけた朝乃山は、汗を滝のように流して花道を引き揚げてきた。支度部屋に腰を下ろすと「楽しかったです」と言葉を紡いだ。敗れても悔いが残らない、自分の力を出し切った相撲だった。

 憧れの力士と本場所で初めて胸を合わせた。中学時代は白鵬と当時横綱だった朝青龍の熱戦を夢中で見つめた。角界入り後は、巡業で四股の踏み方などを教わった。「雲の上の存在。まさか、やれるとは思っていなかった」。夢に見た結びの一番だった。

 勝負を終えて、複雑な感情が交錯した。うれしい半面、悔しさもわき上がってきた。「土俵際まで持っていけた。どうしたら寄り切れるか。これから勉強していきたい」。伸び盛りの25歳が、さらに飛躍する契機となりうる45秒間だった。(浜田慎太郎)

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