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「9人」の戦い、意地の4回同点劇 文教大付 高校野球東京大会

【高校野球 東東京大会 1回戦 朋優学院対文教大付】4回、朋優学院・篠原拓未の打球を処理する文教大付の園田裕己主将=神宮第二(萩原悠久人撮影)
【高校野球 東東京大会 1回戦 朋優学院対文教大付】4回、朋優学院・篠原拓未の打球を処理する文教大付の園田裕己主将=神宮第二(萩原悠久人撮影)

 第101回全国高校野球選手権大会東・西東京大会は7日、4球場で東東京の1、2回戦9試合が行なわれた。足立学園-淑徳は逆転が相次ぐシーソーゲームを足立学園が9-5で制し、目黒日大は九回裏に5点の猛攻をみせたが桜修館中教校に及ばなかった。大山・蒲田・六郷工科の連合チームも初戦で姿を消した。

 雨天のため西東京の10試合と、東東京の4試合が順延となった。

■文教大付3年 園田裕己主将

 控えゼロの9人で臨んだ大会。結果は朋優学院に5回コールド負けだったが、先行されたものの4回に追い付き、主将として牽引(けんいん)した「守備からリズムを作る」チームの意地を本番でみせた。

 昨夏の大会後に部員数が5人になり、秋と春の大会は他校との連合チームとして出場。5月に1年生3人と2年生1人が入部し、「9人」として念願の単独出場を果たした。

 自身は小学1年から野球を始め、中学ではマウンドに立っていたが、「一つのプレーで流れを変えることができる」と高校では野手に転向。人数が少ない中、「周りを見て声をかける」ことをチームで徹底した。

 9人に加えて荒井彩夏マネジャー(2年)もキャッチボールやノックに加わった。単独チーム結成から10試合弱の練習試合をこなし、「強い相手に自分たちができることを一つずつ実践した」という。

 その経験で確立したのが守備からリズムを作る戦い方だった。しかし、「点を取られ始めると止まらなくなる」というチームの弱さも露呈。コールド負けに「悔いが残る…」と無念さをにじませた。

 「練習試合での反省は練習で修正し、後悔しないように」。残される後輩たちに思いを託した。(手塚崇仁)

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