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【プロ野球通信】吉田輝星、初のKOも直球へのこだわり深める

 続く二、三塁から高橋周平内野手(25)にはカーブを捉えられた。これも長打かと思われたが、大田泰示外野手(29)が体をライトフェンスにぶつけながら好捕。追加点は犠牲フライによる1点に食い止めた。

 二回はあっさり三者凡退で切り抜け、立ち直ったかのように見えた。中でも第1打席で二塁打された平田を空振り三振に仕留めたこの日の最高球速に並ぶ147キロの直球は「いいボールだった」と吉田も満足するベストピッチとなった。

 だが、三回には高橋と阿部寿樹内野手(29)にタイムリーを浴び、さらに2失点してこの回で降板。「ちょっと甘めにカウント(ストライク)を取りにいき、打たれてリズムが崩れた」と残念がった。

 この日の60球について「ストレートがすべてを崩したというか、ストレートがよくなっていかなかったので、変化球も生きてこなかった」と吉田。思うような直球を投げられなかった要因として「フォームのタイミングが微妙にずれ、足の付き方とか細かいところがいつもと違うなと感じ、球がいっていなかった」と振り返った。

 それでも、対戦したビシエドは「初めに直球がきたときはびっくりした。良い球を投げていたので、すごく可能性がある投手だと思う」と、吉田の今後の成長に太鼓判を押す。

 「真っすぐがダメなら打ち取れないのが今のスタイル。真っすぐを自分の思い通りに投げられれば変化球(の習得)にも移っていけるし、試合の中で気持ちの余裕も生まれる」と吉田。24日にいったん登録抹消となったが、投球の柱となる直球に磨きをかけ、再び1軍のマウンドを目指す。次回はパ・リーグの強打者に挑む姿をファンへ披露することになるだろう。(運動部 三浦馨) 

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