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グラウンド・ゴルフに参入 ミズノ、高齢者戦略の勝算は

グラウンド・ゴルフのルール
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 日本で高齢者向けに考案され、健康維持や仲間づくりに役立つとされる「グラウンド・ゴルフ」が人気を集めている。参加人口は300万人(推定)を超え、市場規模は20億円(同)。日本は令和7(2025)年には人口の3分の1が65歳以上になる「超高齢社会」を迎えるとされ、規模は拡大する見込みだ。少子化で販売路線の多角化を図るスポーツ用品メーカーも「高齢者スポーツビジネス」に本腰を入れ始めた。

 5月23日に大阪府豊中市の服部緑地のグラウンドで開かれた「第1回ミズノグラウンド・ゴルフカップ交歓大阪大会」。平均年齢78歳の高齢者約650人が出場し、過去に例がないほど大規模な大会となった。

 好天に恵まれたこの日は、暑い中でも参加者は軽く走り、てきぱきとプレー。30メートルのホールで女性がホールインワンを達成すると、同じ組の参加者から歓声があがった。稲田紀一府協会長(78)は「知らない人同士で楽しめるのがグラウンド・ゴルフの魅力。外に出て動くことは健康にもいい」と語る。

 競技は一組7人が計8ホール回って最小スコアを競い合った。ホールポスト(直径36センチ)は50メートル、30メートル、25メートル、15メートルごとに立てられ、2コース設定。1ラウンドを40分ほどで回った。チームでプレーするゲートボールと違い、個人競技だ。

 豊中市の山中由美子さん(72)は「男女に区別なく、よりよい成績を目指したいという気にさせてくれるのがおもしろい。踊りなど他の習い事より安上がりなのもいい」。ゴルフからの転向組も多いという。

 日本グラウンド・ゴルフ協会(東京)によると、グラウンド・ゴルフは昭和57年、鳥取県泊村(現・湯梨浜町)で生涯スポーツの一環として考案された。協会登録による競技人口は平成30年度で約16万4千人。愛好者は推定300万人にも及ぶとされる。

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