PR

スポーツ スポーツ

久保建英、満を持して「白い巨人」へ バルサ育成出身18歳

久保建英選手
久保建英選手

 満を持して日本の至宝が海を渡る。「目標はあるが、到達していない状況で話をしても意味がない」。久保建が胸に秘めてきた、欧州への帰還が現実のものになる。

 Rマドリードとライバル関係にあるバルセロナの育成組織出身。2015年、2国間の移籍に18歳以上との年齢制限を設けた国際ルールによって帰国した。日本では17年にFC東京と16歳でプロ契約。変幻自在のドリブル、キックを繰り出す左足は年齢とともに輝きを増した。今月4日に18歳を迎え、移籍の障壁はなくなった。

 昨季が転機だった。FC東京では長い時間をベンチで過ごした。志願して期限付き移籍した横浜Mでも定位置をつかめなかった。「苦い経験」だった。今季は守備、走力などの課題を克服。対戦したJ1松本の反町監督が「質の違いを見せられた。すぐ欧州に行った方がいい」と舌を巻く域まで成長を遂げた。

 来年の東京五輪でも中核として期待される。だが、五輪は協会の選手招集に強制力がなく、参加は日本サッカー協会とクラブの個別交渉に委ねられることになる。

 Rマドリードでは厳しい競争にさらされる。ベルギー代表MFアザールが新加入するなど世界的な名手が顔をそろえる。加入後はスペイン3部相当のBチームでのプレーが見込まれる。「白い巨人」での成功には、時間と運が必要だ。(五十嵐一)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ