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【スポーツ異聞】全仏不発だった大坂なおみ 元プロ遠藤愛氏が分析

 《全仏は、四大大会が開催されるテニスコートの中で唯一、クレーコートが使用されている》

 「クレーコートは、硬い土の地盤の上に細かく砕いたれんがの土が敷いてあり、欧州、南米に広く普及している。特徴として、土で足が滑る▽トップスピンが大きく弾む▽打球が変則的に弾む-などがあり、北米や日本で親しまれているハードコート(表面は合成樹脂でコーティングされているため、球足が速く、高く跳ねる)とは対照的だ。

 大坂が2回戦で対戦した元世界1位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)や3回戦で敗れたシニアコバが、ドロップショットや角度をつけたアングルショットを多用して大坂を走らせていたように、幼少期からクレーコートに親しんでいる選手は、あらゆる技術を駆使し、選手を前後左右に揺さぶるプレーに長けている」

 《シニアコバ戦では、大坂がラリーを嫌がってコースを無理に変え、ミスにつながる場面も》

 「大坂の持ち味は、パワーとスピードのあるショット。その、本来の持ち味を生かしきれないもどかしさも、マイナスに作用していた」

 《四大大会3連勝が懸かった大坂への注目度は、大会前から高かった》

 「本人も今大会でのプレッシャーについてコメントしていたが、まだ21歳。世界1位の選手として大坂をみると、その最大の魅力は未熟さにある。

 私が思い描く世界ナンバーワンは、四大大会通算18勝のマルチナ・ナブラチロワ(チェコ)、最も長く世界1位の座についていたシュテフィ・グラフ(ドイツ)、ウィリアムズ姉妹(米国)らである。技術、戦術面において完成された状態でトップに立っていた。

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