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【伯仲 東京五輪代表争い】レスリング(下)五輪女王再起なるか、三つどもえの激戦 女子50キロ級登坂と入江、須崎

 「ずっと勝てない状況でも支えてくれた人たちに、もう一度勝つ姿を見せたい」。2016年リオデジャネイロ五輪女子48キロ級での栄光から3年近く。相次ぐ故障もあり自分自身のレスリングすら見失っていた登坂絵莉(東新住建)が、全日本選抜選手権女子50キロ級で再起を図る。

 25歳の五輪女王の前には、2人のライバルが立ちはだかる。4月のアジア選手権を制した26歳の入江ゆき(自衛隊)と、19歳の新鋭ながら世界選手権2連覇中の須崎優衣(早大)。リオ五輪後、国内の2大タイトル、全日本選手権と全日本選抜選手権はこの2人が分け合ってきた。

 三つどもえの争いが展開される女子最軽量級の東京五輪代表争い。そのレベルの高さを、登坂は「五輪に出た人が、絶対に金メダルを取る」と表現する。

   ■ ■ ■ 

 得意なはずのタックルが出ない。いや、出せない。リオ五輪後の登坂はけがとの闘いの連続だった。慢性的に続いていた痛みから、17年1月に左足の親指の付け根付近を手術。10月には左膝と足首を痛めた。故障を押して出場した12月の全日本選手権は途中棄権に追い込まれた。

 登坂のレスリングを支えてきたのが、片足タックル。タックルに入るとき、まず後ろ側に構えた右足、次いで左足でマットを蹴る。

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