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【ラグビー日本代表、躍進のカギ】(上)箕内拓郎氏「平常心保てる状況を」

箕内拓郎氏(奥村信哉撮影)
箕内拓郎氏(奥村信哉撮影)

 2015年の前回イングランド大会で歴史的3勝を挙げた日本代表は史上初の8強入りを目標に掲げるが、優勝候補の一角だったイングランドが前回大会で初めて決勝トーナメント進出を逃したように、開催国の代表は計り知れない重圧と向き合うことになる。日本代表主将として03、07年大会に出場した箕内拓郎氏(43)は「いつもの自分を変えないよう、平常心を保てる状況を作るのが一番重要」と指摘する。

 出場経験がある先輩たちから「『W杯は(通常の)テストマッチとは違うよ』と散々口酸っぱく言われてきた」という箕内氏。厳しい大会というイメージを常に持つことで、本番では重圧と無縁でいられたという。「(開催地の)空港に着いて歓迎を受けた瞬間からテンションが上がり、エナジーをもらえるような雰囲気の中でラグビーをやれて幸せだった。緊張で自分のパフォーマンスがおかしくなることもなかった」と振り返る。

 ただ自国開催のW杯に臨む代表への注目度は従来とは比較にならないほど高く、前回大会で3勝したことで期待値も跳ね上がっている。「平常心を保っていられるかは、僕も読めない」と箕内氏。それだけに、精神面の準備をどこまで整えることができるかを、最大の課題に挙げる。

 一方で今回、日の丸を背負うのは主にサンウルブズを通じて世界最高峰のスーパーラグビーを体感し、強度の高い試合経験を重ねた選手ばかり。「今までは高い強度の試合を4年間続けることはできなかった。チームでこういうラグビーをやっていこうという意思統一も前回大会以上」と現代表の強みも指摘する。

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