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【野球が全部教えてくれた 田尾安志】苦境の時ほど人間性が試される

 また、負けが込んでいるときこそ、監督やコーチが明るく前向きでいるように心掛けないといけない。楽天の監督だった2005年のシーズンは11連敗を2度記録した。そこで、チームが悪い雰囲気にならないよう、コーチらには「明日は絶対に今日と違う日になる。とにかく、選手には明るく接してほしい」と言って聞かせていた。

 チームの成績が低迷していると、「来季はクビになるかもしれない」と考えるコーチが出てくる。次のシーズンもなんとかして立場を守ろうと、選手の活躍よりも、自身の熱心な指導ぶりをアピールするのに必死になるケースもある。

 見え透いた態度に選手がしらけてしまい、悪循環に陥ることも往々にしてあるものだ。大型連敗中などのチームがうまくいっていない時ほど、指導者の人間性や資質が試されるといえるだろう。(野球評論家 田尾安志)

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