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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】替え歌にも時代の名馬

 これは、うまい替え歌だなあ。

 近所のカラオケスナックで、独身の妙齢女性が、童謡「こいのぼり」のメロディーでこう歌った。

 ♪屋根より高い恋心

  大きな狙いは高橋一生

  小さな狙いは鈴木福

  目線がいつも泳いでる

 もう、みんな爆笑で大拍手。

 聞けば、日本テレビ「ヒルナンデス」の「木更津おひとり様歩き」というコーナーで、久本雅美が木更津港の埠頭(ふとう)で歌ったのを、パクッたのだという。

 そうしたら、カウンターにいた男性が、「この前、会社で新人歓迎会があったとき、総務のお局(つぼね)様が、同じ替え歌をやってた。大ウケしてた」と言う。ただし、高橋一生の部分は、自分の年齢に合わせたのか「蔵之介」になっていたそうだ。これはもちろん、最後の独身大物スターと呼ばれる佐々木蔵之介のことだろう。

 もしかすると、久本雅美のこの替え歌は、あちこちでヒットしているのかもなあ。

 競馬場の帰りに立ち寄る居酒屋は、閉店時間になると、必ず、ある替え歌の合唱になる。これがもう、名馬の名前を並べただけ。しかも、国歌「君が代」のメロディーでゆっくり、朗々と歌うのである。

 ♪ディープインパクト

  オルフェーヴル

  ロードカナロア

  キタサンブラック

  キングカメハメハ

 これを歌ったあと、「じゃあ、また来週!」と乾杯して散会となる。この替え歌を嫌がる人が一人もおらず、最後の「♪キング~、カメハメ~、ハ~」のところなど、全員が笑ってる。われながら、これを歌うために店へ来ている感じさえする。この替え歌、昭和の時代の歌詞は、「♪タケシバオー、マーチス、アサカオー、トウショウボーイ、グリーングラス、クライムカイザー」だったことを覚えている。昭和の時代の“3強”二組だよね。(競馬コラムニスト)

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