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元競走馬ウサギノカケアシ 成田ゆめ牧場で第2の馬生

成田ゆめ牧場で“第2の馬生”を送ることになった元競走馬のウサギノカケアシ=6日、成田市(城之内和義撮影)
成田ゆめ牧場で“第2の馬生”を送ることになった元競走馬のウサギノカケアシ=6日、成田市(城之内和義撮影)

 千葉県成田市の観光牧場「成田ゆめ牧場」に、元競走馬のサラブレッド「ウサギノカケアシ」が仲間入りした。JRA(日本中央競馬会)に所属し、37戦3勝の成績を残して先月11日に引退したばかり。同牧場で来場客を乗せる乗馬コーナーの担当馬として“第2の馬生”を送る。

 同牧場では、馬に客を乗せてスタッフが引き馬を行う乗馬体験が人気コーナーの一つ。サラブレッドのほか小型のポニーなどを含め6頭が活躍している。担当馬の高齢化に伴い若い新馬を導入することになり、今月5日にウサギノカケアシがやってきた。

 ウサギノカケアシは7歳のセン(せん)馬(去勢された馬)で、グレーがかった白い芦毛の馬体と、小顔でクリクリの瞳が特徴的。父はGIレースの安田記念を勝ったアサクサデンエン、曾祖母も同レースなどGIを2勝したノースフライトという血統馬だ。

 名前の由来は「ウサギの駆け足」。現役時代は「うーたん」「ウサカケ」などの愛称でファンに親しまれた。レース中に騎手が落馬した後も無人のままゴールまで走り、自ら地下馬道を通って検量室まで戻ったエピソードが話題になったという。同牧場の担当者は「お利口なのか不思議ちゃんなのかよく分からないが、おとなしくて人なつっこい性格」と話す。

 今後は乗馬用の調教が半年間ほど必要になるため、一般客を乗せられるのはまだ先になるというが、飼育担当の山本夢さん(24)は「のみ込みも早いので、予定より早くデビューできるかもしれない」と話す。現在は牧場内の馬舎で公開しており、その愛らしい姿を見ることができる。

 同牧場では「競馬場よりもはるかに近い距離で現役時代の労をねぎらい、かわいがってあげてほしい」と、新たな人気者の誕生に期待している。

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