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先輩を振り切り初優勝 女子1万で鍋島が世界陸上切符

女子1万メートルで優勝し、メダルを手に笑顔の鍋島莉奈。右は2位の鈴木亜由子=ヤンマースタジアム長居
女子1万メートルで優勝し、メダルを手に笑顔の鍋島莉奈。右は2位の鈴木亜由子=ヤンマースタジアム長居

 残り1周の鐘の合図とともに、鍋島莉奈(日本郵政グループ)が一気にギアを上げた。大阪市のヤンマースタジアム長居で19日に行われた陸上の日本選手権1万メートル。チームの先輩である鈴木亜由子を振り切り、そのままゴール。31分44秒02で初優勝して世界選手権の切符を手中に収め、「最後に力を出し切る得意のレースができた」と笑みがこぼれた。

 2017年の世界選手権(ロンドン)には5千メートルで出場し、予選落ちに終わった。東京五輪も見据え、今季は1万メートルにも挑戦。昨年初めてマラソンを走った先輩の鈴木からは「1万メートルは未知の世界でも、何があるか分からないから楽しめるんだよ」と激励されてきた。

 9月開催の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場する鈴木と一緒に練習を重ねてきたが、それぞれの目標に向かって今後は別々の調整に入る。「亜由子さんがいなくなっても弱くならないようにしたい」。憧れの先輩に競り勝った自信は大きな武器になる。(丸山和郎)

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