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【清水満のSPORTSマインド】記録で歴史を学ぶ醍醐味

 練習で背面キャッチを披露するマリナーズのイチロー外野手=16日、東京ドーム
 練習で背面キャッチを披露するマリナーズのイチロー外野手=16日、東京ドーム

 2004年、当時米大リーグ、マリナーズのイチローさんがシーズン最多となる262安打の新記録を達成した。84年ぶりの快挙に全米中が興奮に包まれた。一番喜んだのが前記録保持者ジョージ・シスラーさんの長女フランシス・ドラックルマンさん、当時81歳だった。

 「長い間忘れられた存在でしたが、イチローのおかげで父の記録に光が当たり素晴らしい経験でした」

 大リーグの歴史は長い。ナ・リーグが創設されたのは1876年とされる。数々の記録が積み重ねられてきた。更新の瞬間には“レジェンド”が呼び起こされ、クローズアップされる。そして偉業を知ってリスペクトへ。歴史を振り返ることで改めてスポーツの重みを感じる。醍醐味(だいごみ)である。

 日本では巨人・坂本勇人が開幕から36試合連続出塁を記録した(13日現在)。1997年、22年前に前記録の35試合を達成したのは金本知憲さん(当時広島)。巨人の球団記録では王貞治さんの33試合(77年)、長嶋茂雄さんの32試合(64年)を凌駕(りょうが)した。やはり“ON”の存在があったのかと感心する。

 そういえば、4月18日のヤクルト戦(神宮)で1試合5本塁打を放った阪神。大山悠輔、中谷将大がともに2打席連発の2本塁打。日本コンビでは48年の対中日戦(大須)で別当薫、藤村富美男というビッグネームが達成して以来、71年ぶりの快挙だという。

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