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サニブラウン9秒99、さらに記録更新の可能性も リレーにも追い風

男子100メートル決勝 9秒99で優勝したサニブラウン・ハキーム=フェイエットビル(共同)
男子100メートル決勝 9秒99で優勝したサニブラウン・ハキーム=フェイエットビル(共同)

 男子100メートルで、サニブラウンが日本人として2人目の9秒台スプリンターになった。気温の低さなどレースコンディションを考えれば、地力はタイム以上の水準にあるとみられ、今季中にもさらに記録を伸ばす可能性は十分だ。2020年東京五輪ファイナリストへの期待が高まる。

 20歳の順調な成長は、自己記録で上回られた山県亮太(セイコー)をはじめ他の日本選手たちには大きな刺激だろう。そして、東京五輪で金メダル獲得を目指す男子400メートルリレーチームにとって追い風だ。

 銀メダルだった16年リオデジャネイロ五輪の後、日本陸連の苅部俊二短距離部長(当時)は「金メダルを狙うなら100メートルの9秒台か200メートルの19秒台の選手が2人はほしい」と指摘。37秒60の日本記録を塗り替えるには、個々の走力向上がポイントになるとみていた。

 17年に桐生祥秀(当時東洋大、現日本生命)が9秒98の日本記録をマークし、サニブラウンも9秒台に入った。上昇ムードをつなげていきたい。

 土江寛裕五輪強化コーチはサニブラウンについて、かねて「代表に絶対に必要な戦力」と語っており、東京五輪前最後の世界大会となる今秋の世界選手権(ドーハ)400メートルリレーで、この大器を加えた布陣で勝負をかけたい意向だ。「リレーチームにどうハキームが入って来るか、ということをやらないといけない。そうすることで一番、金メダルが見えてくる」と話している。(宝田将志)

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