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スイミングスクール「令和」で様変わり 完全個室の流水プールも登場

5mの流水プールで水泳指導 5mの流水プールを使い水泳の個人指導をする「Take your marks」。ガラスの外からフォームを見て指導する入江晋平さん(左)と石上祐太さん(右)=19日、兵庫県芦屋市(南雲都撮影)
5mの流水プールで水泳指導 5mの流水プールを使い水泳の個人指導をする「Take your marks」。ガラスの外からフォームを見て指導する入江晋平さん(左)と石上祐太さん(右)=19日、兵庫県芦屋市(南雲都撮影)

 スイミングスクールの風景が、「令和」の時代に様変わりしようとしている。近年は公共施設などを間借りして泳ぎを伝える元トップ選手らが増加。1日には、少人数指導を展開する民間企業が全長4メートルの流水プールを兵庫県芦屋市にオープンし、完全個室での先駆的な取り組みを始めた。スイミングスクールは1964年東京五輪の完敗を機に日本各地で生まれ、競泳ニッポンの五輪や世界選手権での躍動を支えてきた。新時代の指導は「個人」にも広がっていく。

 「夏までに50メートルをあと3秒縮めたい」

 1日にオープンした流水プールを、4月中旬に一足早く体験した小学5年生の横井奈津子さん(10)は元気に目標を口にした。大阪府内のスクールに通いながら、昨秋から月に2回の個別レッスンも受けている。

 指導するのは「Swim KENODA」(本社・芦屋市、野田健代表)のコーチで、元競泳日本代表の入江晋平さん(32)。男子背泳ぎで2020年東京五輪メダル候補の入江陵介(イトマン東進)の兄だ。

 初体験の流水プールの中で、横井さんは水の流れに逆らって、力強く水しぶきを上げた。入江コーチは側面のガラス窓から泳ぎを観察し「肩から腕を回して」「下半身は水面から下がらないように」と声をかけ、自らプールに入って見本を示し、手取り足取り指導した。横井さんは「とても疲れる。だけど力になりそう」と笑った。

 日本スイミングクラブ協会が13年に行った独自調査によると、水泳指導を行っている民間施設は全国で約2400カ所。さらに公共施設のプールなどを間借りして活動する個人、クラブを含めると、2800カ所を超えるという。

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