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「情熱はエンドレス」 小出さん、東京五輪出場選手育成の夢

シドニー五輪女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子さん(左)と一緒に佐倉市民栄誉賞を受賞した小出義雄さん=平成12年10月、同市役所(同市提供)
シドニー五輪女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子さん(左)と一緒に佐倉市民栄誉賞を受賞した小出義雄さん=平成12年10月、同市役所(同市提供)
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 24日に死去した陸上女子長距離の名指導者、小出義雄さんは千葉県佐倉市出身で、同市で毎年開催されている佐倉朝日健康マラソン大会で約30年間、競技委員長を務めるなど、同市のスポーツの発展に貢献してきた。同市の陸上競技協会幹部には昨年10月、来年の東京五輪で活躍できる選手の育成にチャレンジしたいという思いを伝えていたという。

 小出さんは順天堂大を卒業後、長生高校や佐倉高校など千葉県内の高校で保健体育の教員を23年間務めた。市立船橋高校の教員時代の昭和61年には、同校を全国高校駅伝優勝に導いている。

 実業団の監督に転身後に指導した高橋尚子さんがシドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した平成12年には、高橋さんとともに市民栄誉賞を受けた。13年には佐倉アスリート倶楽部を設立。市内の岩名運動公園陸上競技場を拠点に一流選手の指導・育成に当たっていた。

 小出さんとは約40年の付き合いがあるという同市陸上競技協会の吉原広会長(76)は24日、同市内で記者団の取材に応じ、小出さんが昨年10月、「情熱はエンドレス」という言葉で、東京五輪で活躍できる選手の育成にチャレンジしたいという気持ちを吉原さんに語っていたことを明らかにした。当時、小出さんは同競技場で選手の指導に当たっていたという。

 吉原さんは「あの情熱を受け止めて、恩返ししたい」と話した。

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