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卓球人気の理由…五輪メダルと若手躍進の好循環

五輪メダル契機に卓球人気 毎日老若男女、たくさんの人が集まる「メトロ卓球場」=18日、神戸市兵庫区(南雲都撮影)
五輪メダル契機に卓球人気 毎日老若男女、たくさんの人が集まる「メトロ卓球場」=18日、神戸市兵庫区(南雲都撮影)
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 かつて「地味」「暗い」と揶揄されることもあった卓球の人気が高まっている。競技人口は右肩上がりで、特に若い層での人気が目立つ。背景にあるのは五輪でのメダル獲得をはじめ、近年の国際大会での好成績。競技レベルの向上が底辺を広げ、それが張本智和(15)=木下グループ=や伊藤美誠(みま)(18)=スターツ=ら若手の台頭につながる好循環を生んでいる。2020年東京五輪を前に、さらに注目度を上げることはできるか。日本代表は追い風を武器に、前哨戦となる世界選手権個人戦(21日開幕・ブダペスト)に臨む。(岡野祐己)

 ■老いも若きも

 空き店舗も目立つ神戸市の地下街の一角を占める昭和46年開業の卓球場。かつては利用者の多くが中高年だったが、今では小中学生も汗を流すようになった。

 神戸高速鉄道の高速神戸駅と新開地駅を結ぶ地下街の「メトロ卓球場」には、横67・5メートル、縦9・5メートルの敷地内に13台の卓球台が並ぶ。運営する同鉄道事業部の石飛(いしとび)弘一マネジャー(63)は「ここ1年で明らかにお客さんが増えた」と話す。昨年の利用者数は過去最高の約5万人。今年はそれを上回るペースで、平日午前と土日は1カ月先まで予約が埋まる盛況ぶりだ。売り上げは日本が五輪初のメダルを獲得した2012年ロンドン五輪からの7年間で1・5倍になった。

 神戸市兵庫区の小学6年、板東心(むね)さん(11)は自宅から自転車で10分ほどという卓球場に、3年の頃から通っている。「友達も最近、卓球を始めた。妹にも卓球を薦めています」。憧れの世界選手権代表、丹羽孝希(24)=スヴェンソン=のようになりたくて練習に励んでいる。

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