PR

スポーツ スポーツ

けがの功名、足指骨折の阪神・梅野がサイクル安打

阪神・梅野隆太郎=甲子園球場(水島啓輔撮影)
阪神・梅野隆太郎=甲子園球場(水島啓輔撮影)

 阪神は本拠地甲子園での開幕戦。スタンドを埋めた4万6298人の前で、八回に執念の逆転劇を演じて盛り上げた。8番・捕手で先発した梅野はサイクル安打を達成。扇の要を担う正捕手が、この日はバットで勝利に大きく貢献した。

 昨季は打率2割5分9厘、8本塁打だった男が、二回に三塁打、四回に安打、八回に2度回ってきた打席で本塁打と二塁打を放つなど、4打点の大当たり。「自分がサイクル安打を達成する日がくるなんて」と驚きの表情で喜んだ。

 2日の巨人戦の走塁で左足薬指を骨折。直後2試合はチームを離れたが、5日の広島戦から合流し、再びスタメンで出場中だ。「ケアはしっかりしている。スパイクの中で空間があると指の部分が動いて痛いので」と患部をテープで固めている。「力が抜け、バットのヘッドが走ってボールを引きつけることができている。自分では物足りないぐらいのスイングがマッチしているのかな」と自己分析。打撃好調はまさしく「けがの功名」のようだ。

 チームは、先発のガルシアが五回途中7失点で降板する苦しい展開からの大逆転。昨季は21勝39敗2分けと大きく負け越した甲子園の初戦で白星を挙げ、矢野監督は「チームにとっても大きな一勝」と劇的勝利の余韻に浸った。(上阪正人)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ