PR

スポーツ スポーツ

JOC新会長に山下泰裕氏が確実な情勢

2018ジャカルタアジア大会総括の会見をする山下泰裕団長=2018年9月、インドネシア・ジャカルタ(撮影・松永渉平)
2018ジャカルタアジア大会総括の会見をする山下泰裕団長=2018年9月、インドネシア・ジャカルタ(撮影・松永渉平)

 6月の任期満了で退任する日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)の後任に、柔道五輪金メダリストでJOC選手強化本部長の山下泰裕氏(61)の就任が確実な情勢だ。弱体化した組織を立て直すには「国内外で知名度と実績のある山下氏しかいない」という声が圧倒的。競技団体からの次期役員候補の推薦も5日までに締め切られ、日本フェンシング協会の太田雄貴会長(33)や日本体操協会の山崎浩子新体操強化本部長(59)らが推薦された。

 新会長は6月の評議員会で選出された新役員による7月の理事会の互選で決まる。新役員選出に向けてJOCは今月9日に第1回役員候補者選考委員会を開く予定。

 フランス司法当局の捜査対象となり、翌年に五輪開催を控えながら辞任する竹田会長の後を受け、山下氏にかかる課題は山積している。五輪での好結果はもちろん、日本ボクシング連盟の助成金不正流用など競技団体で続出した不祥事に対し、統括団体として改革の指針も示さねばならない。さらに求心力に陰りが見えるJOCの立て直しも託されることになり、「専務理事には外部登用も必要」との指摘も出ている。難局にあたり、山下氏がどんな体制を敷くか注目される。

 山下氏は1984年ロサンゼルス五輪柔道無差別級で金メダルを獲得、国民栄誉賞を受賞した。17年6月に全日本柔道連盟会長に就任。国際柔道連盟理事、母校の東海大で副学長も務める。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ