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【J2019・今節のツボ】(6)前節ようやく白星の川崎 鬼門のC大阪戦へ

シュート練習で汗を流す川崎の知念(右)
シュート練習で汗を流す川崎の知念(右)

 J1第6節は5、6両日に分散して開催される。鹿島、浦和とともにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場組の川崎は過密日程を考慮した日程で5日、難敵C大阪をホームに迎える。3連覇を目指すチームにとって真価を問われる1戦になりそうだ。

 C大阪は第5節終了段階で2勝3敗の12位。好調とはとても言えない。それでも、川崎にとっては“天敵”だ。2017年のYBCルヴァン・カップ決勝以降公式戦4試合勝利がない。第5節で松本相手にようやく今季初勝利を収めた王者にとって調子を取り戻せたかが問われる試合になる。

 松本に敵地で2-0と勝利した川崎・鬼木監督は「引き分けではなく、勝とうと言ってきた中で勝てた」と胸をなで下ろし、「ここからつなげなくてはいけない」と前を向いた。

 5試合で“わずか”5得点。攻撃力が代名詞の川崎からすれば不本意な数字であり、勝利が遠のいた理由でもある。だが、復調に向けて好ましい流れも生まれている。松本戦では先発から外れていた“脇役”が結果を出し、歓喜をもたらした。

 松本戦の先制点はFW知念。主将の小林、新戦力の元ブラジル代表レアンドロダミアンの陰で出番を待ち続けたストライカーは「気持ちとしても乗ってきている」と意欲十分だ。

 もう1人は阿部だ。小林、絶対的司令塔のMF中村、昨季年間最優秀選手のMF家長の陰に隠れているが、2連覇の原動力となったMFは後半19分、バーをたたきネットに吸い込まれる絶妙な一撃で追加点を奪った。「入ってよかった」とほほえむ仕事人は虎視眈々(たんたん)と定位置取り戻しを狙っている。

 敵地に乗り込むC大阪も前節、雪中の試合で仙台を下し、連敗を3で止めた。加入後初得点のFW都倉は「ゴールにこだわる強い意志が生んだ」。MF山口、山村、FW杉本を失った関西の勇にとっても上り調子を確かなものにするために負けられない試合になる。

(5日午後7時、神奈川県・等々力陸上競技場)

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