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新元号の番付「無心で」 書き手の行司、木村容堂さん

番付表を手にする木村容堂さん=大阪市
番付表を手にする木村容堂さん=大阪市

 大相撲は5月12日初日の夏場所(両国国技館)で新元号最初の本場所を迎える。記念の番付を書いているのが三役格行司、木村容堂さん(57)=本名洞沢裕司、東京都出身、九重部屋。「間違えないように、無心で書くだけ。いつの時も気持ちに変わりはない」と、集中して字をしたためる。

 容堂さんは2007年九州場所から番付の書き手を担当。番付表は縦110センチ、横80センチのケント紙に筆で書く。縦58センチ、横44センチに縮小したものが各部屋へ配布され、一般販売される。

 3月27日の番付編成会議の後は1日約8時間、自宅で筆を握り、2週間ほどで完成させる。「力士にとっては(番付は)命です。責任の重い仕事」と使命感に満ちる。

 日本相撲協会の資料によると、番付は江戸時代の1700年ごろに板に書かれて初めて世に出た。容堂さんは「先輩方には感謝しかない。勉強と修業の繰り返しです」と歴史をかみしめる。新元号最初の番付は、4月30日にお披露目される。

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