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元横綱双羽黒の北尾光司さん死去、55歳 優勝ゼロ、師匠とトラブルで廃業

1987年12月31日、廃業会見を行なった横綱の双羽黒。後にプロレスラーの北尾光司となる=都内
1987年12月31日、廃業会見を行なった横綱の双羽黒。後にプロレスラーの北尾光司となる=都内
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 大相撲の第60代横綱双羽黒の北尾光司(きたお・こうじ)氏が、2月10日午前7時30分、慢性腎不全のため千葉県内の病院で死去していたことが29日、分かった。55歳。三重県出身。妻の淑恵(よしえ)さんが明らかにした。故人の生前の希望で2月中に家族葬が執り行われた。

 中学卒業後、立浪部屋に入門。本名の「北尾」をしこ名にし、15歳だった昭和54年春場所で初土俵を踏んだ。身長は2メートル近く、寄りや投げ技を得意とし、59年秋場所で新入幕、60年九州場所後に大関となった。優勝経験がないまま、61年名古屋場所後に22歳で横綱に昇進し、部屋の先輩横綱である「双葉山」と「羽黒山」のしこ名から「双羽黒」へ改名した。

 24歳だった62年暮れに若手の指導をめぐって師匠(元関脇羽黒山)と対立して失踪。大みそかに現役引退した。横綱在位は8場所。優勝経験がないまま角界を去り、横綱昇進がより慎重に判断される契機になった。

 廃業後はプロレスラーなどとして活動。平成15年には立浪部屋のアドバイザーに就任していた。25年から腎臓病を患い、闘病生活を送っていた。

 淑恵さんは「何かと世間をお騒がせしましたが、主人は曲がったことが大嫌いな、とてもピュアな人でした」などとする談話を発表した。

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