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年齢重ね、プレーも新しく バレー・栗原恵インタビュー(2)

「最近は若い選手にいじられることが多い」という栗原恵さん(左)。そのコミュニーションは試合でも生きている=2月(JTマーヴェラス提供)
「最近は若い選手にいじられることが多い」という栗原恵さん(左)。そのコミュニーションは試合でも生きている=2月(JTマーヴェラス提供)

 --2月10日に行われたバレーボールVリーグ1部(V1)のKUROBE戦で今季初の先発出場。勝利を引き寄せ、JTのレギュラーシーズン2位通過を決めました

 栗原 若い頃から先発で出ることが多かったので、自分のペースでリズムをつくりながら試合に入っていけるというやりやすさがあります。今季はなかなか長い時間コートに立てなかった部分もあったので、素直にうれしいな、という気持ちでプレーさせていただきました。

 --これまでできていたことが、年齢とともにできなくなったと感じることはありますか

 栗原 できないとは感じないですが、リカバリーは若い頃のように長く寝れば大丈夫かといえばそうじゃない。セルフケアやマッサージで極力補っています。年を重ねるごとにバレーの見える景色や、人と接するというところで新しく見えてくることは多いですよ。

 --新しい景色ですか

 栗原 若い頃は高く跳んで、上から思い切り打って、とにかく決めにいく勢いがありました。今はずっとそのパフォーマンスを保てるかといえば、そうではありません。でも培ってきた経験は大きくて、こういう展開のパターンなら、こう来るんじゃないかと予想できるのは、若い頃にはなかったことだと思います。左膝など手術を3回経験しているので、その日のコンディションでどういうプレーをするかも考えています。捉え方を変えれば、やっていけるチャンスはあると思っています。

 --現状のプレーに満足できていますか

 栗原 満足したら引退していると思います。バレーはすごく奥が深くて、今でも難しい競技だと思うので、常に追求し続けるものという感覚があります。だからこそ、今も現役でプレーできていると思います。

 --そうした経験を踏まえて、若手からアドバイスを求められることも多いのではないでしょうか

 栗原 私は口数が多いタイプではないので、求められれば発言はします。ただ、私は体の小さい選手のようなプレーはできないですし、逆に小さい選手が私のように体の大きい選手のプレーをやろうというのも違います。自分が秀でているものは何だろうと考え、自分のウイークポイントを受け入れてやっていく必要はあると思います。

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