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竹田恒和会長退任、後任候補に山下泰裕氏ら 7月の理事会で新体制発足へ

JOCの理事会で着席する竹田恒和会長(右)。 (左から)山下泰裕常務理事、橋本聖子副会長、齋藤泰雄副会長、竹田恒和会長=19日午後、東京都渋谷区(納冨康撮影)
JOCの理事会で着席する竹田恒和会長(右)。 (左から)山下泰裕常務理事、橋本聖子副会長、齋藤泰雄副会長、竹田恒和会長=19日午後、東京都渋谷区(納冨康撮影)
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 JOCの竹田恒和会長が任期満了となる6月での退任を表明し、誰が後任に就くかが今後の焦点になる。2020年東京五輪を控え、次期会長には日本スポーツ界の顔として高い知名度と強い発信力が求められる。ガバナンス(組織統治)強化の面で腕力も必要。適任者は絞られてくる。

 1984年ロサンゼルス五輪の柔道男子金メダリストで、国民栄誉賞を受けた山下泰裕選手強化本部長は最有力。後任候補に挙げられることに、表向きは慎重な態度を崩していない。だが、スポーツ界の信用が傾いている状況に「山下さんは以前から憤りと危機感を持っている」(関係者)という。

 開催準備が最後の直線を迎える今夏以降は、会見で情報発信する場も増えるため、「顔」としての存在感に周囲の期待も高い。全日本柔道連盟会長や国際柔道連盟(IJF)理事を務めており、これら要職との兼ね合いが課題だ。

 参議院議員で日本スケート連盟会長の橋本聖子氏、日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏、スポーツ庁長官の鈴木大地氏も有力候補だ。ある理事は「次のIOC委員を送り出す上でも、早く後任を選ぶべきだ」と指摘。2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ王者の室伏広治氏を挙げ、「若いし適任ではないか」と述べた。

 JOCは各競技団体などから理事候補者の推薦を受け、役員候補者選考委員会で理事候補者(25人以上30人以内)を選考。6月27日の評議員会での選任を経て、7月4日に発足する新たな理事会で、理事の互選により次期会長を選ぶ。(森田景史)

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