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【リレートーク】鍛えたカットで世界と勝負 卓球・佐藤瞳

 4月の世界選手権(ブダペスト)女子シングルス代表に日本卓球協会の推薦で選んでいただきました。2017年の世界選手権ドイツ大会は3回戦で負けたので、今回はメダル獲得が目標です。

 私のプレースタイルはカットマン。打球に下回転をかけて返す守備の戦型(プレースタイル)です。難しいのは相手の戦い方に合わせて、自分の戦術を決めなければいけないところ。対策はされやすいけど、対策をしにくい戦型でもあります。

 ラリーになると観客の応援が大きくなるのは、カットマンの魅力だと思います。取れそうにないボールを取ると、会場がすごく沸きます。過去の大会ではラリーが766回、10分以上続いたこともあります。

 課題は守備範囲を広げることです。以前は手だけを動かして打って、体全体を使って返すのが苦手でした。でも、昨年1年間のワールドツアーで、自信がかなりついてきました。

 北海道出身で卓球を始めたのは小学2年です。札幌大谷高時代は練習時間が平日3時間、休日でも9時間と他の強豪校より短かったと思います。高校を出てミキハウスに入社してからは元カットマンの大嶋雅盛監督の指導を受けています。毎日、休憩を挟んで朝8時から夜9時まで練習しているので、今は練習の長さではどこにも負けない自信があります。

 大嶋監督は福原愛さんや平野早矢香さんら五輪代表を何人も育てられた方。大嶋先生はどうすれば目標の場所に近づけるかを知っています。厳しい先生ですが、勝つために必要なメンタルは強くなったと思います。

 試合では序盤で点数を離されないことが重要になります。離されると相手は逆転されるプレッシャーを感じなくなり、手のつけようがなくなるからです。でも競った状態ならミスも誘えるし、相手に付けいる隙がでてくる。スタートダッシュが大事です。

 世界ランキングは12位(3月現在)。東京五輪代表は世界ランキングの上位2人が選ばれます。石川佳純(全農)、伊藤美誠(みま)(スターツ)、平野美宇(みう)(日本生命)の3選手が自分より上位にいます。一つずつ上げていくのが今年の目標です。(談)

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 ミキハウススポーツクラブの選手や指導者が自身の活動を通して競技の魅力などを発信します。

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