PR

スポーツ スポーツ

早田、獅子奮迅の活躍 Tリーグ初代女王の立役者に

シングルスの第5試合でプレーする日本生命の早田ひな。2勝を挙げ、優勝の立役者となった=両国国技館
シングルスの第5試合でプレーする日本生命の早田ひな。2勝を挙げ、優勝の立役者となった=両国国技館

 卓球の新リーグ「Tリーグ」のファイナルが17日、東京・両国国技館で行われ、女子は2位の日本生命が1位の神奈川を3-2で破り、初代女王に輝いた。日本生命は2-2で迎えた1ゲーム先取の第5試合で、早田ひなが袁雪嬌(えん・せつきょう、中国)を11-7で下した。

 点が決まるたび、大歓声に包まれる女子の延長第5試合。1ゲームだけで争われるこの最終試合で早田は神奈川の袁雪嬌を下すと、両手で顔を覆った。「絶対に勝ちきって、みんなの笑顔が見たかった」。ファイナルで2勝を挙げてチームを初代王者に導いた立役者は、表彰式ではとびきりの笑顔を見せた。

 第5試合は3-2で競り勝った第3試合と同じ顔合わせとなり、早田は「気持ちの勝負になる」と向かった。この1年間、最も強化してきたというサーブレシーブで堅実に返球し、コースを突く得意の強打で得点を重ねていった。

 悔しさが18歳を大きく成長させた。2日に行われた世界選手権個人戦(4月・ブダペスト)代表選考会の準決勝で、10-5から逆転負けした。だからこそ、この日は「同じミスをしたら後悔する」と10-7の場面でタイムアウトを取り、冷静に勝利をもぎ取った。

 レギュラーシーズンでは11勝無敗で、最後まで無敗を守った早田。「今日2勝できたことを自信に、今後の試合に生かしたい」。可能性が残されている東京五輪代表を勝ち取るため、ここから再び加速する。(岡野祐己)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ