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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】藤浪2軍の激痛…波紋は大きいぞ

 「一から作り直すとかそういうことじゃないですけど、いいものを多く出していけるように練習を毎日毎日、一生懸命やっていきたいと思います」と藤浪もコメントしていましたね。

 春季キャンプ以降、紅白戦や練習試合、オープン戦3試合の全てで結果が出なかったわけですが、その内容もほとんど同じ。制球難に苦しみ、直球をストライクゾーンに“置き”にいって痛打を浴びるパターンです。

 春季キャンプのブルペンでもやや右腕を下げたスリークオーターでの投球はタイミングさえ合えばすごい直球が捕手のミットをたたきますが、投球の約3割は右打者の頭部付近にスッポ抜けたり、左打者の足下にひっかかったり。リリースポイントがバラバラで自分自身で球筋が描けない状態でしたね。今季は過去3年に比べれば積極的に投球練習を行っていましたが内容的には???でした。

 「藤浪はまさにちぎっては投げ…ちぎっては投げ…だったが、自分自身の不安感を打ち消すためにとにかくガムシャラに投げている感じ。ブルペンでの投球フォームも日替わりで変わっていたし、悩みの深いことが周囲に伝わっていた」とは阪神OBの言葉ですね。

豹変(ひょうへん)の要因は諸説さまざまだが…

 藤浪はどうしてここまで“崩壊”してしまったのでしょうか?

 大阪桐蔭のエースとして2012年、春夏連覇の偉業を達成し、その年のドラフト会議では4球団が競合した結果、当時の和田豊監督が左手で交渉権確定のクジを引き当てました。ルーキーイヤーの13年から3年連続の2ケタ勝利。15年には14勝(7敗)をマークし、阪神のエースの座が目の前にあったはずです。ところが、金本前監督が就任した16年から歯車が狂い始めました。そのシーズンから7勝11敗、3勝5敗、5勝3敗。それまでの3シーズンで35勝21敗だった右腕がまさに豹変してしまったのです。

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