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吉田輝星「すごく楽しかった」 対外試合、無失点デビュー

【教育リーグ日本ハム‐楽天】七回、楽天・岩見雅紀から空振りの三振を奪う日本ハム・吉田輝星=鎌ケ谷スタジアム(蔵賢斗撮影)
【教育リーグ日本ハム‐楽天】七回、楽天・岩見雅紀から空振りの三振を奪う日本ハム・吉田輝星=鎌ケ谷スタジアム(蔵賢斗撮影)

 昨夏の甲子園で見せた強心臓ぶりは、プロでも健在だった。日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝星(秋田・金足農高)が12日、春季教育リーグの楽天戦(鎌ケ谷)で対外試合に初登板し、1回を1安打無失点。「プロの試合はこんな感じとわかった。すごく楽しかった」と満足げに話した。

 七回から4番手で登板。球速ではなく球質を意識する“大人の投球”を披露した。初球は141キロの直球が真ん中にいったが、相手のバットは空を切った。無死一塁の場面では、岩見からこの日最速の146キロを記録した高めの真っ直ぐで空振り三振を奪い、「求めている球のキレを感じた。高めを振ってもらえる勢いもあった」。

 その後中前打で1死一、二塁とされたが、今季巨人から移籍した橋本のバットを143キロの直球でへし折り、二ゴロ併殺打に仕留めた。未熟さも見えた。先頭打者を2球で追い込みながら「3球勝負しようとした」と焦り、四球で歩かせた。9日の同戦でドラフト5位の柿木(大阪桐蔭高)が1回2三振と好投。負けじと奪三振が頭をよぎった結果だった。

 先月末に右前腕部の張りを訴えた。この日は全20球のほとんどが直球。「肘を休めて変化球を練習できなかったので、これからしたい。テンポもよくしていきたい」と課題を挙げた。

 球場には平日の昼間ながら1300人を超えるファンが集まり、期待の高さは変わらず。将来を嘱望される大器が、着実な一歩を踏み出した。(小川寛太)

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