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びわ湖毎日7位の山本憲二「感覚つかんだ」

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2時間8分42秒で、日本人トップの7位でゴールする山本憲二=大津市皇子山陸上競技場
2時間8分42秒で、日本人トップの7位でゴールする山本憲二=大津市皇子山陸上競技場

 10日のびわ湖毎日マラソンで、既にMGC出場を決めている山本憲二(マツダ)は2時間8分42秒で日本勢最高の7位だった。

 38キロ過ぎ、後ろで束ねた髪を揺らし、山本憲が先頭集団の前に出た。きつい体にむち打つように仕掛ける。しかし、すぐ6人の外国選手に囲まれて万事休す。直後から遅れ始め、7位でフィニッシュにたどり着いた。

 降りしきる雨の中、2時間8分42秒の自己記録をマークした29歳は、さばさばした表情でレースを振り返った。「前に出て流れを作ってみようと思っていた。経験を積みたかった」。今大会は明確にMGCを意識して臨んでいたという。

 MGCも東京五輪もペースメーカーは付かない。求められるのはタイムより順位だ。「(集団の)ペースのアップダウンに対応するスキルが重要になってくる」。そのイメージ通り、この日はペースメーカーが外れた30キロすぎに一度、トップに立ち、35キロ付近の海外勢のギアチェンジにも即座に対応。自身4度目の42・195キロは駆け引きと勝負に没頭した。

 「自分なりに感覚をつかんできた。リズムが変化しても行けるというのも分かった」。収穫は日本人トップの称号より、体の奥に刻んだ自信だろう。(宝田将志)

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