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アジアで無類の強さ 鹿島・セルジーニョが狙いの一撃

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後半、チーム2点目を決め、喜ぶ鹿島・セルジーニョ=カシマスタジアム(撮影・中井誠)
後半、チーム2点目を決め、喜ぶ鹿島・セルジーニョ=カシマスタジアム(撮影・中井誠)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区は5日に開幕して1次リーグが行われ、E組の鹿島はホームでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を2-1で下し、白星発進した。

 後半11分、狙い澄ました一撃で連覇を目指す鹿島に勝利をもたらした。相手のパスミスを拾ったセルジーニョは敵ゴール前20メートルまで進むと迷わず左足を振り抜いた。美しい弾道を描いたボールはバーの下を叩きネットに吸い込まれた。「集中力を持続したことがすばらしいゴールに繋がった」。前半のPK失敗を帳消しにするゴールに白い歯を見せた。

 負傷でエースの鈴木を欠き、公式戦で3試合連続得点中の伊藤も先発を外れるなど大駒2枚落ちの攻撃陣だったが、利他的なプレーで好機を作り続けた。後半21分にはサイドに流れ、コンビを組んだ金森の好機を作り出すなど前線の柱として存在感を見せた。

 アジアの舞台とは相性抜群だ。昨夏の加入後、昨年8月のACL準々決勝第1戦、天津権健戦で来日初得点を奪って以降ACLでは8試合8得点。「ACLだから特別なことをしているわけでない。でも得点がとれているのはいいことだし継続したい」。言葉の端々に自信を忍ばせる。

 才能に太鼓判を押し、獲得を強く薦めたのはテクニカルディレクターのジーコ氏。期待に応えて異彩を放つ23歳は「しっかりリカバリーしてチームメートを助けたい」とさらなる爆発の予感を漂わせる。

 最終的に優勝した昨季も1次リーグではホーム未勝利と苦労した。「厳しい初戦に勝てたのはうれしい」とセルジーニョ。幸先のいい勝利を追い風に、鹿島が日本のクラブとして例がないACLの連覇へこぎ出した。(五十嵐一)

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